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桂福車先生の講演会を開催(11/16)

11月16日(土)、落語家の桂福車先生を講師としてお招きし、本校の体育館において人権教育講演会を開催しました。
桂福車先生は社会派落語では上方落語界きっての実力派で、落語「労働時間があぶない」、「ああ、ゼネコン行政」、「今、教育現場が危ない」、「食の法則」等、社会派落語を日本中にヒットさせた方で、現在も企業や労働組合等多くの団体からの公演依頼も多く、全国を駆け回ってらっしゃいます。
今回は「差別って何やねん!~ひとの心の奥底にあるもの~」と題して講演をしていただきました。関東と関西、はたまた日本と外国の食材の呼び方や名前の付け方のちょっと違いを面白おかしく話しの中に取り混ぜながら、人の尊厳という重要なテーマへとごく自然に聴講者を導く、上方落語風に練り上げられた講演には、生徒や教職員は最初から最後まで魅了されていました。特に「人にはそれぞれの持ち味があり、人は見かけだけで判断してはいけない!」とのお言葉は心に刻んだようです。
桂先生、本日はご多忙の中、貴重なご講演をいただき、誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。もし機会がございましたら、岡山県吉備中央町、そして吉備高原学園高等学校も様々な場面でご紹介いただければ幸いです。今後のご活躍を教職員一同心より応援しております。