文化祭展示(新聞写真部3)
文化祭が外部非公開でしたので,
展示作品をWebにて紹介します。
(カテゴリ分けしていないので,表示順はバラバラです。)
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新聞写真部 秋晴れの日曜日 高梁市撮影旅行
新型コロナウイルスの第二波がくる頃、新聞写真部は今年三度目となる撮影旅行に、高梁市に行けました。
電車チームと分かれて、最初に向かったのは庭園の素晴らしい頼久寺というお寺で、与謝野晶子が「頼むこと 久しき寺の林泉に なびくいじみき 秋の霧かな」という句を残すほど。その庭園の青海波は海の波を表し、島に鶴、亀がいる鶴島、亀島があり、遠くの山を借り借景をつくる。島に亀と鶴がいるという縁起の良い様子を水など一切使わずに表現している。
とても満足して次の場所へ向かう一行。次は武家屋敷である。旧植原家と折井家の2つを見て回る。甲冑や槍など戦国の世を感じさせる展示物に皆、興味津々であった。駐車場に帰るまでの道のりに歴史的な建物、多くあるに感銘を受けた。
昼ごはんの弁当を持って登る備中松山城。八合目から本丸の十合目までは山登り。城へとは誰も思わず。登りきった先で食べる弁当、皆、いつもの弁当とは違うかのように食べる。心地よく風が吹き、ちょうどよい涼しさに体を休めた。天守閣へと入ると、数々の古くからの知恵が垣間見えた。二階の窓からは城下町が見え、良い眺めに喜び、またここまでの頑張りに自分を労った。ここに猫城主三十郎がいた。城内をうろうろしているのかと思えば、縄に繋がれ、ありがたみに欠ける。また、猫も可愛そうと思う。(*注P1) 帰りは、上りより、楽であった。
・・・中略・・・
今回、念願の中央町外にへの撮影旅行はとても楽しかったです。また、皆各々が良い写真が撮れたことも嬉しく思います。
[2年部員記]
(*注P1)
吉備高原学園は,数年前より半野良?の猫ちゃんがやってきます。
そろそろ,
『猫寮長』に任命しようと思っていたら,どこかへ旅立ってしまいました。