若松窯(備前焼登り窯)火入れ式(10/19)

 10月19日(火)午後4時から、高梁市にある諏訪神社の井口始宣宮司が斎主となり、神事である若松窯(備前焼登り窯)火入れ式が執り行われました。吉備高原学園高等学校の陶芸デザインコース所属生徒の備前焼作品焼成のための窯場(若松窯)において、火の神に焼成作業中の安全と作品の良い出来栄えを祈願するために教員や生徒らが神前に玉串奉納をしました。火入れから約1週間の間、若松窯(登り窯)に詰められた生徒の作品は赤松の割木で焼成されますが、担当教の指導のもと、本校の陶芸デザインコース所属生徒が昼夜を通して焼成実習を行います。完成した生徒の備前焼作品は、近日では11月3日(水/祝)開催の文化祭(本校関係者のみで実施)での展示、また、吉備中央町内外で開催する生徒作品展での展示を予定しております。