第46回全国高等学校総合文化祭東京大会

 

7月31日(日)〜8月2日(火)まで第46回全国総合文化祭東京大会「美術・工芸」部門に本校3年生刀根一巴くんが参加しました。総合文化祭とは「美術・工芸」以外にも「吹奏楽」「書道」「演劇」など19の文化部の部門の全国大会で、いわば文化部の甲子園のような大会です。昨年の12月に行われた各都道府県の選考会を勝ち抜いてきた美術・工芸作品が東京都美術館に展示されました。

7月31日(日)東京都美術館で美術・工芸部門の作品400点を鑑賞しました。他の高校生のレベルの高さに圧倒されました。

東京都美術館にて自身の作品の前で撮影

東京都美術館にて自身の作品の前で撮影

8月1日(月)開会式・講演会・講評会がありました。
会の進行は4年間かけて準備をしてきた東京の実行委員会の高校3年生。大変立派な司会ぶりでした。

開会式会場は浅草公会堂でした。

開会式会場は浅草公会堂でした。

講演会の講師にはデザイナーの佐藤卓さんでした。「デザインあ」「ロッテキシリトールガム」など代表作品を通して、わかりやすい言葉で高校生に向けて講演してくださいました。最後の講評会も作者の視点や素材の面白さなどを丁寧に話してくださいました。
岡山県選抜メンバーは10名。開会式会場である浅草公会堂で集合し交流もできました。
8月2日(火)交流会が都立上野高校でありました。
自身の作品の紹介やプレゼンをする「鑑賞会」と、「江戸木目込人形〜毬〜」制作体験がありました。

 

刀根くんは自作の漆器(小皿)を持参しており、漆や木地についてプレゼンしました。

刀根くんは自作の漆器(小皿)を持参しており、漆や木地についてプレゼンしました。

江戸木目込人形〜毬〜を制作しました。

江戸木目込人形〜毬〜を制作しました。

ワークショップが終わると岡山県選抜メンバーともここでお別れ。次回は高校最後の展覧会「高校生美術展」での再開を約束して別れました。