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学年別研修(3年生)がありました。

4月13日(土曜日)晴れ

 本日は学年別研修の日。3年生は国立吉備少年自然の家にて、野外での薪を使っての、カレー作りをしました。1年生も同様にカレー作りをするのですが、3年生の一部は1年生のサポート役になりました。

 1年生の時は火加減や水の分量がよく分からなくて、カレーのルーがやや水っぽいカレーでしたが、今回の出来栄えは、ご飯もふっくら炊けて、大変おいしい仕上がりでした。野菜を切る段取りから、火おこし、片付けまで、さすが3年生!という仕事ぶりでした。

☆教頭先生と薪割り


☆野菜を切ってます


☆焦げないようにかき混ぜます


☆お皿によそって


☆最後はみんなで食べます。外で食べるカレーは最高!おいしい!!

春季学年別研修(1年生)

 

4月13日(土)、春を感じさせる青空の下、1年生91名は野外炊事のため、吉備国立青少年自然の家(国少)へ出発しました。

身振り手振りで丁寧に説明していただきました。

国少の職員の方より野外炊事についての概要説明があり、その後、男女それぞれのエリアに分かれ、寮室メンバー6名で役割分担をして、カレー作りが始まりました。

薪割りに挑戦!

初めての生徒も積極的にチャレンジしました。

各班には経験豊富な3年生が丁寧に手順を教えてくれました。

火おこし班も張り切ります。火が強すぎるかな・・・。

3年生指導の下、いよいよ完成間近です。

カレーの出来は班によってさまざまでしたが、生徒にとって団結力を深める良い経験になったようです。

美味しいカレーに会話も弾みます。

初めての卒業式

吉備高原学園高等学校 第20回 卒業証書授与式が3月2日(土)に挙行されました。
4月に赴任し、初めて本校での感動的な卒業式を経験し、感激で胸がいっぱいになりました。
卒業式の様子は、歴代の校長先生からもお聞きはしていましたが、本当に素晴らしい式典でした。
本校には人間関係を始め何かにつまずいき、不登校を経験した生徒達が7~8割在学しており、
「全寮制による全人教育とコース制による個性尊重教育」を建学の理念として、師弟が生活を共にする全寮生活を通じ「豊で逞しく挫けない心」の育成と、多彩な専門コースにより「個性の開花」に重点を置いて取り組んでいます。
本校では、「退寮式」と「卒業式」の二つの大きな卒業行事があります。
寮生活は、親元を離れ、辛かった事も苦しかった事も沢山あった事と思います。
しかし、この三年間の寮生活で、寝食を共にする先生や仲間に支えられ、励まし合い、力を合わせ、それぞれの将来に向かって確実に一歩を踏み出し、そして大きく逞しく成長してきました。
寮生活は、学びの場でもあり、成長の場でもありますが、家庭としての安らぎの場でもあります。卒業式を明日に控え、この吉備高原の家庭から旅立っていく最後の夜に、全校生徒・教職員・保護者の皆さんで、三年生を送る退寮式はとても感動的でした。
また卒業式では、3年間の出来事が走馬燈のように脳裏を駆けめぐり、送辞・答辞の際には、卒業生だけでなく、来賓の皆様方や、教職員を始め、保護者在校生からも会場のあちらこちらで、すすり泣きの声が聞こえてきました。
式の中で生徒代表が「あの子は不登校の子」とは二度と言わさないと力強く言った言葉が胸に深く残りました。

1年スキー研修に行ってきま~す。 雪

 

本日(2/15)は、吉備高原は雪です。この雪の中、本校の1年生(全員)が岡山県真庭市にある蒜山ベアバレースキー場で、一日スキー研修に7時40分頃、校長先生を始め寮の管理員さんの見送りで、学校の正門からバス3台で出発いたしました。スキー研修では、インソトラクターの先生の指導のもとスキー・スノボードの研修を行います。

 

出発式では、校長先生から挨拶、その後、生徒代表から研修に望む挨拶があり、女子生徒からバスに乗り込みました。吉備高原が雪なので、おそらく蒜山も雪だろ!ということは、新雪の中でのスキー研修?いいな~ 怪我をしないようにネ!

 

1年団の先生方の引率で、一日楽しいスキー研修ができると思います。帰校は19時の予定で、帰りのバスの中は疲れて眠っていると思います。

   

 

 

 

 

 

 

 

年頭所感

  年頭所感

 新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます
 本校は『全寮制による全人教育とコース制にによる個性尊重教育』の建学の理念に基づき、生徒一人ひとりを大切にして、『自主・創造・友情』の精神を養い、『心豊かで逞しく挫けない心』の育成に教職員一丸となり、情熱を持って勤めてまいりました。
 また、昨年の岡山県知事選挙で、16年の長きにわたり理事長を務められた石井知事に代わり、初の民間企業出身の伊原木新知事が学校法人吉備高原学園の第三代目理事長に就任されました。
 現在、人間関係や色々なストレスで心を病み、立ち止まっている人がいます。
私は、平成24年度からこの吉備高原学園高校に赴任いたしましたが、ここでの生活は、改めて教育の原点に立ち返り、心の重要性と責任の重さを実感しています。
本校にはかつて何かにつまずき、辛い思いを経験した生徒も多くいます。しかし、そこから将来に向かい、自分を変える為に一人では難しいかもしれませんが、環境を変え多くの仲間と心をつなぐことにより、一歩を踏み出して、自分の夢や目標に向かい頑張っています。我々は、心身とも健康な若者として成長し、逞しく生きる力を身につけて将来につなぎ、いきいきと社会で活躍出来る事が願いであり目標で、その為に日夜頑張っております。 さて、毎年多くの感動のドラマが生まれる箱根駅伝で今回30年ぶりに総合優勝した日本体育大学は、昨年の箱根駅伝では創部以来の惨敗をしました。
ある選手は、「身体の痛みは1週間で治ったが、心の痛みは1年間取れなかった。その悔しさが1年間努力する原動力であり、そのことでチーム全員が心を一つにして助け合い頑張ることが出来きた。」と涙ながら話をしていました。
 新年を迎えるにあたり、皆さんも今年の抱負や目標を新たにされていると思いますが、自分の目標や夢を実現できるかどうかは、過去を反省し、前を向いて頑張る事への勇気を持ち、一日一日を大切にすることだと思います。お互いに頑張りましょう。
本校では、より安心・安全な学園、地域・社会から信頼される学園を目指して努力する所存です。どうか皆様のご支援、ご鞭撻をお願い申し上げますとともに、新年が皆様に取りまして良い年になりますよう心から祈念いたします。