【校長室】第33回体育祭を終えて

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8月15日に、昨年末に骨折し手術した右手首の再手術のための入院をしていました。
手術では、受傷後に骨折部分を固定するために入れたプレートを取り除き、患部のしびれや痛みを取り除くため、神経の管や神経の癒着をなくする目的でした。すみません。個人的なことでした。

さて、本日は体育祭でした。
強い日差しの下、新型コロナによる参観制限も解除され、多数の保護者のご来場のなかで、午前9:00開会式が始まり、開会宣言、校長あいさつ、選手宣誓と進んでいきました。午後からの応援合戦、色組対抗リレーと進み、最後の3年生による「うらじゃ」まで、生徒のみなさんはすべてのプログラムに全力で取り組んでいました。
修正
以下、校長あいさつの概要
皆さんおはようございます。
本日は、早朝よりまたご遠方より保護者の皆様にご来場いただき、お礼申し上げます。
私は本校へ赴任した4月から、いろいろな場面であいさつをしてきましたが、一体何度、あいさつの中に「3年ぶり」とう言葉をいったでしょうか。昨年までは、感染症の対策で、参観について制約を設けましたが、今回は「3年ぶり」に全学年の保護者の皆様に、お子様のその勇姿をお見せすることができることとなりました。お楽しみにしてください。
さて、今年の体育祭のテーマは「One Team~最高の時間を共に!」です。先日、男子バスケットボールワールドカップ、日本代表は、 逆境の中でも諦めず、最後まで全力で取り組む姿勢、そして個々の力が集まって大きな成果を生むという「One Team」により、素晴らしい結果を残しました。
皆さんも、結団式以降、それぞれの色組に分かれてのリーダーのもと、応援アーチ作り、練習等、みんなで力を合わせ頑張って今日を迎えました。
残りの高校生活も少ない3年生の皆さんにとっては、こういう形での体育祭は人生最後だと思います。思い出に残る楽しい場としてほしいです。それと同時に1・2年生の後輩に、「仲間」と「心をつなぎ」「力を合わせ」、一つの目的に向かい精一杯努力する事の素晴らしさを伝えてほしいと願っています。
あと、「暑さ対策」に関わるお願いです。126年ぶりの猛暑の日本でしたが、吉備高原には爽やかな風が吹き始めました。でも油断はできません。皆さん一人一人が自分の健康状況を把握し、こまめな水分補給に、マスクをしてる人もマスクを外して、十分に空気を吸い込むことを心掛けてください。もし体調に不安を感じたら、すぐに周りの人に声を掛けるとともに、もし様子が変だなと思う人が周りにいたら、ぜひ声を掛けてあげてください。骨折や熱中症で、救急車の出動がないようにしてください。
最後になりましたが、体育祭の開催にあたり、準備をして頂きました生徒会、実行委員会、またずっと指導してきた教職員に対しまして、心から感謝申し上げ、開会のあいさつとします。