【校長室】新任式・始業式を終えて

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新任式では、私をも含めた6名の新しい教職員が紹介され、代表して松浦美和先生が、マイクをスタンドから握り外して、演台の前に出て「生徒の皆さん、これからよろしくお願いします。」とあいさつをされました。
松浦 美和先生の新任ごあいさつ

表彰式では、昨年度の皆勤賞および検定合格者に賞状を授与いたしました。

始業式では、私たち新しい教職員を迎えてくださり、令和5年度の始まりを告げ、以下の内容で、初めてのお話をいたしました。

始業式でのあいさつ

始業式でのあいさつ

 

 

 

 

 

 

「皆さんは、学校で直接指導いただく先生方だけではなく、事務の方、寮の管理員さん、食堂の方、家族の方、関わりのあるすべての人達からいつも温かく見守られています。
また皆さんが買い物に出かける、きびプラザのローソンの人や、その道中に合う町内の人達も皆さんを温かく見守ってくれています。是非あった時には元気よく挨拶をしてください。
そして、11日の入学式では88名の新1年生が不安と期待が入り混ざる中、親元を離れ入学してきす。
皆さんもその事を経験しているので、その気持ちは一番よく解ると思います。新入生を温かく迎え、見守り、そして声をかけて頂きたいと思います。
その一言で安心し、救われる人もいると思います。よろしくお願いします。入学式では,上級生が暖かく皆さんを迎えますので安心して学校生活・寮生活をがんばってください。というつもりです。
そういえばあるラジオ番組で、歌手の福山雅治さんが、コンサートを開く抱負を尋ねられて、こう答えていました。「コンサートに来てくれたお客が『福山はつまんねぇなー』と言いながら、会場から出て行く夢を見て、うなされることがしばしばあるそうです。だから、いつもコンサートには全力を尽くしています」と。こんな才能溢れるミュージシャンでも、緊張や不安と闘いながら、大変な努力をしているのだなと、強い印象を受けました。
私も、生徒の皆さんが『今度の校長の話はつまらんなー』と言いながら体育館から出て行くことがないよう、福山雅治さんに倣って「全力を尽くして」話すので、よろしくお願いいたします。」