文化祭まとめ その1
第一弾は,新聞写真部が展示発表した写真を掲載します。
新聞写真部,今年のシンボルマークです。CopyRightの代わりに写真に貼り付けています。
先ずは,「大判(六切)」サイズ展示
【3年生・橋本くん】
私がよく撮るものは、飛行機と鉄道です。飛行機に関しては、小学生の時から好きで、撮影をしてきて、今年で12年になります。以前は記録写真ばかり撮ってきましたが、高校入学後は情景的な写真も撮るようになりました。
・撮影で気を付けていること
とにかく、ほかの人の迷惑にならないことを意識し、よりいい写真が撮れるようにしています。
・使用カメラ ニコンD5100
もともと、親が貸してくれていたものでしたが、いつの間にか自分のものになっていました。300mmのわりに軽いレンズが気に入っています。
(左)海峡
撮影場所 山口県 下関市 唐戸市場
北九州へ行く途中、下関へ立ち寄った際に撮影しました。対岸までの距離が近く、最も近い所だと1kmもないそうです。この写真は、
北九州の門司を写しています。近代的な高層ビルと小さいですが、
歴史的な建物、手前の海と奥の山といった対比がとても面白いと思い撮影しました。
(右)瀬戸の夕暮れ
撮影場所 山口県(船内)
山口県の柳生港から愛媛県の三津浜港へ向かう船内から撮影しました。瀬戸内海の特徴である穏やかな波と、多くの島が夕日に照らされとても美しく、感動しました。
(左)500系
撮影場所 岡山駅
岡山駅にて回送待ちの500系新幹線です。かつては、東海道・山陽新幹線を世界最速の300km/hというスピードで颯爽と駆け抜けていました。現在は、元々16両編成であった車体は、8両になり
山陽新幹編のこだま号での運用となっています。写真自体はオーソドックスなものですが、それでも絵になる500系新幹線は非常にかっこいいです。
(右)夜に駆ける
撮影場所 福岡県 (小倉駅)
夜に小倉駅を通過していく貨物列車(EH500)を撮影しました。
周囲はすでに暗く、一般的に高速で移動するものをブレずに撮影するのは至難の技ですが、手持ち撮影としては比較的上手く撮ることに成功しました。またこれからも技術向上のため、努力しようと思わせてくれる写真にもなりました。
(左・右)鉄路の脇に山河あり
撮影場所 徳島県三好市(土讃線 三縄-祖谷口)
以前から訪れたかった撮影ポイントで、念願叶い、行くことができました。列車本数があまり多くない土讃線での撮影で、少し緊張感がありましたが、きれいに撮ることができました。天候にも恵まれ、美しい吉野川と空や山のコントラストが素晴らしく、今でもその感動を覚えています。
コメントもらい損ねた< .. P>
【3年生・山下くん(部長)】
私がよく撮るものに街の風景と植物がある。街も植物も季節ごとの移ろいがあり、飽きることがない。また、街には人と人とのつながりや温かみ、植物には明るい気持ちにさせてくれる不思議な力があり、私の心にエネルギーを補充してくれる。
・撮影で気を付けていること
最近は光と影をどういれるかをよく考えて写真を撮っている。
・使用カメラ D500 D700
D500は主に連射をする撮影条件の時に使う。D700はスナップ。両方とももう私の体の一部である。
(左)大木
撮影場所 総社宮 吉備中央町
この写真は昨年に撮影旅行で行った総社宮で撮った写真。敷地内には樹齢が500年~600年の木々があり、そのなかで最も気に入った木を一枚撮った。結構絞ったつもりではあったが、木の高さにぼけてしまった。総社宮は吉備高原学園からもほど近い。帰りに寄ってみるのもよいのではないだろうか。
(右)雪椿
撮影場所 吉備高原都市内
去年の冬、雪の降った日。いろいろあって悲しみの中歩いた放課後の林道、椿が咲いている場所をめがけて。狙いは的中。おかげでいい写真が撮れた。私は一番好きな花はなにかと聞かれたら椿と答える。その赤色具合が好みの色だからだ。
この椿は上を向いていて雪をかぶっていた。少し下目に構図を組んだのは雪が落ちてくる感じを表現するためである。
(左)旅の人たち
撮影場所 サンポート高松
2019年の夏の写真。この年は瀬戸内国際芸術祭があって旅行客が多かったのを覚えている。この印象強いアートに集まる人は多く、旅の相談をしている組、フェリー乗り場に向かって足早になる組もある。私も旅に出たい。コロナが憎い。
追記:この塔はLiminal Air-core-といって写真にはうつっていながもう一本対に立っている。
(右)船から見る
撮影場所 高松港入港目前 フェリーの中から
2019年の暮れの写真。高松―宇野間のフェリーが休止になるということで帰省の際に乗ってみた。高松につきもうすぐで降りるところでシンボルタワーが見えた。それを見る老夫婦。帽子が印象的だった。この二人はシンボルタワーを見て何を思っただろうか。昔からの港町、高松の変わりように驚いているのか。見入るように見つめていた。
(左)すすきの季節
撮影場所 亀鶴公園
私の家の近くにある亀鶴公園で撮った写真。その日は夕暮れ具合が絶妙ですすきが黄金色に輝いていた。
(右)天然色
撮影場所 徳島県 三好市
修学旅行での写真。四国水族館を見物し、中野うどん学校でうどんを食べ終わり、川下りをするために32号を下っている途中での一枚。空と水の青さ清く、山もの新緑も輝いている。私は徳島市で住んだことがあるが市の吉野川は広けれどこのようにきれいではなかった。私は四国民であるが、まだまだ知らないこともあるものだと思う。
【3年生・澤米くん】
私がよく撮る被写体は、鉄道や飛行機といった乗り物が多いです。特に鉄道写真を撮る際には、地図や時刻表を確認しながら撮影地点を探す点が鉄道を撮ることの魅力であり、楽しさだと思います。
・撮影で気を付けていること
撮影する電車をいかに引き立てれるかをいつも考えて撮影しています。
・使用カメラ Canon EOS Kiss X9i
軽くて持ち運びしやすい。出てくる写真の色合いが好みです。
(左)夕陽と山陰海岸
撮影場所 鳥取市 岩美町
山陰海岸ジオパークの一つである、浦富海岸は
海水浴場としてだけではなく美しい光景でも有名な場所です。
沈んでゆく夕陽を美しく撮影できるように頑張りました。
(右)仁風閣
撮影場所 鳥取市 東町
仁風閣は明治時代に当時の鳥取藩の藩主であった
池田家の別邸として建てられ、国の重要文化財としても
登録されています。少し離れて撮影することで入口まで
続く道も強調することができました。
(左)岡山城 天守閣
撮影場所 岡山城
岡山城を下の位置から撮ることによって、城の壮大さと
迫力を強調できるように工夫しました。
(右)満開の桜
撮影場所 鳥取市 久松公園
桜の名所の一つとして知られる久松公園で撮影しました。
ちょうど満開を迎えた頃の四月上旬に撮影したので
とても美しい光景でした。
【1年生・小川くん】
私がよく撮るものは日常風景や夜景、星空だ。
同じ場所でも毎日変わりゆく景色が見ていて飽きない。また、星空は非日常的感動を、夜景には自然風景とはまた違った不思議な感動を与えてくれる。
・撮影で気を付けていること
最近は逆光撮影をよくするので、できる限り白飛び黒つぶれをしない露出設定を、夜景撮影では三脚の安定する場所選びを心掛けている。
・使用カメラ Panasonic LUMIX G9
連射速度(AF合算 秒間20コマ)と撮影意欲のわくカッコいいデザイン。
雨上がりの玄関
撮影場所 吉備高原学園高等学校
ゲリラ豪雨の後、一気に晴れ上がったときに撮った一枚。
キーワードは構図と露出。玄関と水の中で反射している玄関を1:1かつリフレクションの生かせる角度、高さ、シンメトリーなどを意識して撮影しました。露出は玄関のシャドーを潰さない、空のハイライトを白飛びさせないように気を付けました。
また、色味は映画やCMでも使われているティールオレンジを意識して、より印象に残りやすい一枚に仕上げました。
・・・以上,大判(六切)サイズでの展示でした。
小川くんの作品は,見事! よいタイミングに巡り会えたようで。。。
「天空の学園」に一歩近づきました^^P
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続いて,「2L」展示・・・順不同。個々の写真の詳細説明は省きます<(__)>
吉備中央町内撮影旅行にて撮影したものです。
新聞写真部 秋の撮影旅行 in吉備中央町
10月20日水曜日は学園高校の定める部活動の日。新型コロナウイルスの影響で今年度一度も撮影旅行に行けていなかった我々、ようやく、撮影旅行に行ける運びとなった。
まず向かったのは「岩倉公園」ここには岡山県の県中心標がある。さすがは岡山の『おへそ』を自称しているだけのことはあると部長をはじめ部員たちは思ったことであろう。秋の香りが漂う公園内を歩く。だが、あまり撮りまわるようなものはなく、半ば、ポートレート大会になっていた。
次に向かったのは「道の駅 加茂川円城」である。そこでは長尾先生が大判焼きを買ってくださいました。ありがとうございました。アツアツの大判焼きを部員一同ほう張り、道の駅を出た。
[≪顧問注釈≫ホントは,たこ焼きを買いたかったのだが,ちょうど焼きあがったのがなくて手に入らなかったTT・・・その代わりが,大判焼きとなった。おいしかったけど。たこ焼きも食べたかった。。.]
そして、最後に行ったのは以前、蛍狩りで訪れた「宇甘渓」である。昼間に来たのは初めてで、まだ青葉であったが、もみじを撮ったり、まっすぐきれいに生えてある杉を撮ったりと開放的な環境に一同、のびのび撮影した。
[≪顧問注釈≫ココは,11月の紅葉シーズンに撮影に行きたい場所。でも,紅葉の時期が帰省・帰寮の日程と重なり撮影に行くのはは難しそう。]
新入生歓迎会の紹介で、撮影旅行を売りにしており行けなかったらどうしようかと心配していたが、何とか行けて一安心な部長であった。
@@以上,生徒が撮影し,文化祭に展示した作品でした。@@
なお,展示作品の中で,人物(顔)がアップになっている作品は掲載しておりません。
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!!最後に,今年の展示発表の主役。モザイクアートです。!!
L判の写真を1,000枚以上!! 教室の壁サイズのモザイクアートをつくりました。
生徒の頑張りもあって,文化祭参加団体の中から選ばれる「わかまつ賞」を受賞しました。
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【令和3年11月11日公開】