男子バレーボール部、岡山県新人大会備前地区予選の結果
12月18日(土)、岡山芳泉高校体育館で行われた上記の大会の結果を報告します。
初戦の相手は岡山学芸館高校、セットカウント2-0で勝ち、今年度2勝目をあげることができました。
2回戦は東岡山工業高校、試合前の練習から、掛け声の迫力に圧倒されました。スパイクやサーブの威力、レシーブの正確さ、どれをとっても格の違いを見せられました。0-2で負けましたが、とても勉強になり、バレーボールの魅力を教えてもらった気がします。
12月19日(日)、初日の1回戦を突破したチームが県大会の出場権をかける代表決定戦に挑みました。
1戦目は一宮高校。レシーブや繋ぎがとても上手く、ミスが無いチームでした。攻撃力ではさほど見劣りしないものの、レシーブ、サーブレシーブの差が大きく、力及ばず。残念ながら、ストレート負け。完敗。
2戦目は、操山高校。互いに1戦目をものにすることができず、県大会出場への残り1枠をかけた戦いに、両校とも気合が入りました。わがチームも精いっぱい声を出して、頑張っているものの、要所でミス、粘り負け、そして、弱気なプレー、と悪循環。それに反し、相手校は集中力が高く、ここ一番での気持ちの強さ、対応力の高さが際立ちます。それまでの戦いに勝る勢いの相手校に対し、完全に圧倒され、最後は集中力さえ途切れてしまう状態。なす術無く完敗。
正念場での気持ちの弱さ、日々の取組の甘さが露呈した結果でした。県大会出場が叶わず、悔しさばかりが残る大会となりました。
しかし、これも部活動に取組み、公式戦に臨んでいるからこそ、味わうことができる尊い感情。この貴重な経験を糧に、腐らず、前向きに、根気強く物事に取り組める人間になって欲しいです。
この学校で長く部活動の指導をしているといつも同じ感情に苛まれます。
「能力は十分あるのに、プレッシャーに弱い、持っている力が出せない。」
「だからといって、練習を厳しくすると、やめてしまうし、、、。」
今回もやりきれない気持ちに陥り、ついつい試合後にきつく言い過ぎたかな?と反省しているところです。保護者の皆様、ご家庭で十分にフォローしていただきますように、お願い致します。
(バレーボール部顧問:吉岡)
【令和4年3月15日掲載】