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若松窯(備前焼登窯)焼成実習中(10/14)

10月11日(金)から焼成実習を行っている備前焼登窯の若松窯ですが、現在窯内の温度は740℃を超えています。陶芸デザインコース3年生の皆さんが協力し合い窯炊きをしています。
生徒さんに聞くと、今の段階は窯の温度を1時間に10度上げること慎重に守っているとのことで、温度の上げすぎに神経を使って赤松の割木をくめていました。まだ正面の下の炊口からの割木入れのみで、900℃を超えたあたりから、正面の上の炊口から割木がくめられるとのことでした。
窯の火を止めるのは今週の木曜日の予定です。すばらしい作品に期待しましょう!


☆窯内の温度計。


☆窯を炊く3年生の皆さん。昼夜交代で2年生も入ります。


☆赤松の割木が燃料。
 この割木の灰が作品にふりかかって窯変し備前焼独特の景色となります。


☆まだ正面上の炊き口からは割木を入れていません。