人権教育講演会を開催(11/6)

 11月6日(水)、人権教育の一環として、仲岡しゅん先生をお招きして、「これが私の生きる道 ~性とは? 自分らしさとは?」と題して、本校体育館にて講演会を開催しました。大阪府出身の仲岡先生は、関西大学法科大学院をご卒業後、知的障碍者ヘルパーや学童保育指導員などのご経験を経て司法試験に合格。その後大阪市内の法律事務所で勤務され、2018年に独立し「うるわし法律事務所」を開催。現在、敏腕弁護士として、性にまつわる法律問題に多く対応されご活躍されています。関西方面のテレビ番組にも法律の専門家として出演依頼もあるとのことでした。講演の中で、先生は今までのご経験談、そして、LGTBについてご説明と国内での「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」について、アメリカ合衆国のサンフランシスコやカナダのLGTBの方のいる街づくりとしてのレインボウを取り入れた装飾(私たちの街にはLGTBの方も生活しているという意味)、身近で聞くLGTBの方への偏見や差別的発言への注意点、そして最後に『「女はこう」「男はこう」って決めつけること、それって私たちの生き方を制限していない?』とおっしゃっていました。生徒たちも、先生のご講演は、これからの自らの生き方について大いに参考になったと思います。
 仲岡先生、本日は、お忙しい中、貴重はご講演をいただき、誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。

多くの生徒から質問が。

多くの生徒から質問が。

ユーモアあふれる回答を質問した生徒へ。

ユーモアあふれる回答を質問した生徒へ。