本日(3/3)10:00より、体育館で、今年度の終業式に先立ち、生徒たちが、各分野での受賞(全日本高等学校書道コンクール)や各種検定(文書デザイン検定、漢字能力検定、歴史能力検定)や、古武道の竹内流一級取得、体力証(文部科学省準拠新体力テスト)、そして校内の漢字テストの成績上位者などの表彰式が行われました。
その後、今年度の終業式へと進み、柔道家でもある木畑校長から、武道の最初のあいさつ「おねがいします」という、いつもの挨拶があり、続いて「黙想、皆さん目を閉じて、心を落ち着かせてください」と。しばらくの黙想の後、木畑校長より1年生、2年生の生徒の皆さんに熱いメッセージとエールがおくられました。
2016年9月7日 – リオデジャネイロ五輪でシンクロナイズドスイミング日本代表を銅メダルに導いた井村 雅代監督が選手たちに提唱していた「大きな目標を持つこと、次にちいさな目標をもつこと」を引用し、大きな目標とは将来の目標、小さな目標とは大きな目標を達成するための日々の目標で、あり、小さな目標を達成していくことが、大きな目標を達成することにつながると。また、春の帰省(春休みが)終わり、学校へ戻ってくれば、新たな学年がスタートしますので、さらなる自己研鑽にのぞんでほしいと等と、生徒たちに熱いエールがおくられていました。
そして、木畑校長は最後に「今年度で教員生活41年になります。吉備高原学園高等学校ではこの最後の5年間を過ごさせていただきました、生徒の皆さんと出会え、触れ合えたことは大変幸せなことであり、皆さんに感謝いたします。本当に教員冥利に尽きます。」と今年度で辞される旨を生徒の皆さんに伝えられました。
木畑校長先生は、関連校の広島英数学館予備校(3年)、岡山理科大学附属高等学校(33年)、そして吉備高原学園高等学校(5年)と長年の間、教師として邁進されてこれらました。また、木畑校長は、今年度9月に岡山県より「私学教育功労者賞」も受賞されています。
木畑校長先生、教師として、また、柔道の指導者として、長年に渡りご尽力されてこれれたことに本当に感謝いたします。長い間、本当にお疲れ様でした。教職員一同も、厚く御礼を申し上げます。
