クラフトデザインコース1年生の『専門基礎』の実習にお邪魔しました。今日は(株)烏城彫協会から3名の講師の方が来られて、これから本格的にスタートする烏城彫についての基礎知識や彫刻刀の使い方などを教えていただきました。最初に「誠実」という字を習字で紙に書き、自分が書いた字を丸盆に彫っていくイメージを膨らませました。その際にものづくりに対して誠実に向き合うことや何世代にもわたって長く使うものをつくる醍醐味なども教えていただきました。
次に筆を彫刻刀に持ち替えて外側の円の部分を彫り始めましたが、1年生ということもあり苦労している生徒が多かったと思います。完成までは長い道のりですが、これからの作業が楽しみです。