クラフトデザインコース3年生9名が岡山県真庭市蒜山の「郷原漆器の館」を1泊2日で訪れ、研修しました。
岡山県の伝統工芸である郷原漆器の制作現場での体験をとおして、より一層理解を深め、探究活動にも繋げていくようです。
館長のデービッドディロング先生はアメリカのオハイオ州出身。日本に20年以上在住であり、全て日本語で教えてくださいました。
まずは道具を作るところから。一人1本カンナを作る作業を体験させていただきました。
鉄を熱して打ち付け、加工する行程。まるで鍛冶屋さんのような体験はみんな初めてでした。
工房から車で約10分、漆の木がたくさん植林してある林に到着。
「2日では短すぎる。もっと居たかった!」という声が聞かれました。
この中から伝統工芸の後継者があらわれるかもしれません。