平成24年12月9日(日)
日曜の起床時間は7:50。目が覚めて,外を見ると…雪景色でした。
昨日は,一足早い,クリスマス会でした。イベントに合わせたような雪でした。
12/12(水)から中間考査,あと1週間で冬休みです。。。。。(P)
本日(12/8)土曜日、入試相談会を開催しました。
入試相談会ということもあり受験をお考えの皆様が多くご参加くださいました。
個別相談コーナーで、より詳しくお聞きになる方も多くいらっしゃいました。
また、ご希望の皆様には、男の子グループ、女子のグループに分かれて学校施設も見学いただいきました。
次回の入試相談会は12月15日(土)となります。
<入試相談会>
日時 平成24年12月15日(土)9:30~12:30 (会場本校)
内容 入試に関する詳細説明(入試問題のポイント含)、学校施設の見学(ご希望の方)、
個別相談等。
平成24年12月6日(木)第37回全国高等学校総合文化祭(長崎大会)岡山県出品作品選考会が岡山県立邑久高校で開催され角田崇道の漆塗り作品「ぼかし塗り菓子器」が立体部門で岡山県の代表に選ばれました。
「黒漆と色漆が美しい「ぼかし塗り」」の何度も塗り重ねられた漆の技術が高く評価されました。
この選考会には県内の美術,工芸部,同好会の作品約70点が出品され、絵画部門は7点,立体部門は3点が選考され来年長崎県で開催される全国大会へ出品されます。その立体部門(彫刻や工芸をまとめた部門)で見事ベスト3に選ばれました。
本校からは立体部門へは角田君の作品の他、2年百々君と同じく2年谷口君が、同じ形の漆塗りの菓子器を出品しましたが残念ながら選考には届きませんでした(百々知史君は「黒漆を施した「呂色仕上げ」」,谷口裕紀君は「木目のきれいな「拭き漆」」を出品)
この生徒3名の作品はとそれぞれが今年の9月から準備した力作です。毎日々々,クラフトデザインコース実習室の漆塗り専用室に足を運び作品制作に取り組んできました。
選考されなかった二人の作品についても選考委員の先生方より高い技術力であるとの好評をいただきました。今後も彼らの活躍に期待したいと思います。ガンバレ吉備高原!!
어서 오십시오, 전남 여자 상업 고등학교의 여러분!
韓国光州広域市にある全南女子商業高等学校の15名の生徒の皆様と引率の先生方3名が研修を目的に吉備高原学園高等学校へお越しになりました。
全南女子商業高等学校は本校と関連学園の学校法人加計学園が教育協定を結んでいる海外の学校の一つでもあります。
今回、倉敷芸術科学大学など加計学園が設置する大学や専門学校などを研修する一環として本校にもお越しになり、
女子生徒の皆様及び引率の先生方と本校の生徒たちが、授業や実習などを通して交流をはかりました。
全南女子商業高等学校の生徒の皆様と本校の生徒との会話の手段は、「英語」で「ハングル」でと・・・。電子辞書を使っての会話も多く見かけました。
もちろん「日本語」で話しかけてくる全南女子商業高等学校の生徒さんも何名もいらっしゃり、お隣り韓国の「日本語教育」の取組の素晴らしさも感じました。
中でも、なによりも早く相手にメッセージを伝える手段は、やはり「ジェスチャー」でした。身振り手振りだけでの会話、「笑い」があちこちに炸裂していました。
たった半日でしたが、本校の生徒たちは全南女子商業高等学校の皆様から多くのことを学ぶことができた貴重な半日でした。「韓国へ生きた~い!」という生徒も多くいました。
全南女子商業高等学校の皆様、本日はご遠方から本校へお越しいただき、ありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。
감사합니다, 전남 여자 상업 고등학교의 여러분!
交流の様子を写真でご紹介します(解説は写真下にて)。
☆生徒と教職員一同でお出迎え。(ようこそ、吉備高原学園高校へ!)
☆最初のご挨拶(本校木畑校長よりご挨拶)、その後、佐溝教頭よりスケジュールもご説明。
☆交流授業(お互い共通の英語で書かれた質問に対して韓国の人は日本語で、日本人はハングルで回答していく方式)
☆制服を着ている生徒が本校の生徒(なごやかな雰囲気で授業は進みます)
☆電子辞書で言葉を翻訳! ☆最後は異国どうしのペアでお互い知りえたことを発表!
☆版画の実習でも交流(まずは本校工芸担当の井上講師より制作デモ)
☆版画は「凧」へと変身していきました! こんなのできました!とそろって写真!
☆校歌の交換(本校より)
☆校歌の交換(全南女子商業高校の皆様より)
☆サヨナラ、안녕히 가세요, 건강하고!
☆皆様お元気で。近い国ですから、また、日本へお越しください!
반드시 본교의 학생중에서 여러분이 살고 있는 한국에 가까운 동안에 방문하는 사람이 나오겠지요!오늘은 감사합니다.
2012年12月5日(水)美術選択2年生が倉敷芸術科学大学 芸術学部 メディア映像学科の土井原由子(どいはらよしこ)先生による授業「透明水彩絵の具を使っての作品制作」を受けてきました。
土井原先生はイラストレーターとしてもご活躍中で、プロのイラストレーターとしての仕事の内容やプロになるまでの経緯も教えて頂きました。生徒はアニメーションやイラストなど,好きなジャンルのプロの話ということで生徒も真剣に聞いていました。
今回はイラスト制作ということで,はがき大のポストカードに「ウェットインウェット」「バックラン」など,透明水彩絵の具を使ってのぼかし技法を教えて頂きました。テーマはクリスマス,又はお正月。生徒たちは土井原先生に教えて頂いた技法を早速使いながら作品を描いていました。
吉備高原学園高等学校では今回お世話になった倉敷芸術科学大学や吉備国際大学など関連校の大学で授業を体験する高大連携にも取り組んでいます。高等学校内だけでなく,卒業してからの進路を意識してもらうためにも有意義な時間になると思います。
土井原先生をはじめ、倉敷芸術科学大学のご関係者の皆様本日は誠にありがとうございました。
本校第9期生で漆芸家として活躍中の浅井康宏氏の初となるグループ展に、クラフトデザインコース3年生4名が研修にいきました。
浅井氏は、この度の日本伝統工芸展において日本工芸会新人賞を受賞した期待の若手作家として注目を浴びており、その作品は全国各地に巡回され、今月9日(日)までは岡山県立美術館で展示されています。
今回のグループ展は漆芸・木工若手作家3名ずつの6名で構成されている。生徒たちも母校の先輩である浅井氏に制作過程などについて積極的に質問し、浅井氏やその他の作家の方々もその気持ちに応えてくださり、丁寧にご説明いただきました。
近年は芸術分野に限らず様々な分野で、本校卒業生の皆様の活躍が目立ってきています。それを励みに、在校生にも学業により一層邁進してほしいと願っています。
浅井先輩、本日はご丁寧にご対応いただき誠にありがとうございました。今後の益々のご活躍をお祈りいたします。
本日(12/5)から岡山市北区にある岡山天満屋5階美術ギャラリーで開催されている展覧会「漆芸・工芸 啐啄の会(そったくのかい)」に、本校卒業生(9期生)で、今年度の日本伝統工芸展新人賞を受賞した浅井康宏氏の漆芸作品が展示されています。
本日、ご本人様と岡山天満屋様のご許可をいただき、展示作品を撮影させていただきましたので、受賞された作品と他の展示作品の一部をご紹介いたします。
べっ甲、貝、金といったものが浅井氏の緻密な螺鈿技法により漆塗りの箱や器の表面にほどこされ、高貴な輝きを放っているその美しさは言葉には表すことができません。
浅井先輩は現在東京に工房を持ち制作活動をされているとおっしゃっていました。先輩の益々のご活躍を吉備高原学園高等学校は心より応援いたしております。本日はご丁寧にご説明いただき誠にありがとうございました。後輩たちにとっても大きな励みになると思います。
なお「漆芸・工芸 啐啄の会」は、若手作家6人が制作した漆芸・工芸の作品が集められた展覧会です。皆様も是非お寄りいただきご覧ください。
会期などは以下となります。
<漆芸・工芸 啐啄の会>
会期:平成24年12月5日(水)~11日(火)
※最終日は午後4時に閉場。
会場:岡山天満屋5階美術ギャラリー(岡山市北区表町2-1-1)
直通電話 086-231-7523
☆蒔絵玳琩薄文宝石箱(今年度の日本伝統工芸展新人賞受賞作品)(表面から側面にかけて螺鈿技法によりほどこされた「べっ甲」が独特の美しさと輝きを放っています.)
☆蒔絵半歯文宝石箱
(正面は雨のイメージ、そして上面と側面にほどこされた湿地に生息しているシダとのこと.
ご出身の鳥取県での風景とのことでした)
☆ちょっとお願いして宝石箱の蓋をあけていただきました.(中も美しくほどこされています)
☆蒔絵半歯文香炉合(左)(シダがの周辺の美しい青色の輝きは「水」とのこと)
☆蒔絵玳琩香合(右)(側面のべっ甲が独特の美しさを放っています)
2・3年生の健康スポーツコースの生徒が、12月4日(火)に関連施設である倉敷芸術科学大学のヘルスピア倉敷にスケート実習に行きました。
スケート実習は、本校としても初めてと言っていいほど行っていませんでしたが、ヘルスピア倉敷の石井さんのおかげで現実いたしました。石井さんありがとうございました。
最初は、ヘルスピア倉敷のインストラクターの方に基本的なことを教えていただき、その後は生徒個々のリンクでの練習となりました。
コツをすかみスイスイとしだいに滑るようになる生徒、また、滑っては転び滑っては転びを繰り返す生徒などさまざまでした。
途中、休憩をはさみインストラクターの先生によるエキシビジョンが約2分間あり、まじかで見た生徒は、その3回転ジャンプを織り交ぜたスピードのある見事な演技に感動していました。
なんと、このインストラクターの先生は、今年開催されました愛知国体において、成年男子個人3位の大上さんでした。その事を知った生徒はさらにビックリしていました。
インストラクターの先生からスケートの手ほどきを受けた生徒たちですが、終盤にはほぼ全員がスイスイと滑れるようになっていました。
帰りのバスの中、生徒の皆さんの様子はというと、もちろん(眠)・・・・リンクをスベるように心地よい夢の世界へと。
ヘルスピア倉敷の皆様、本日は色々とご配慮をいただき誠にありがとうございました。今後もよろしくご指導をお願いたします。