本年度の同袍ゼミは全28講座(不定期講座10含む)、月曜日から金曜日まで毎日2~5講座が開講されています。講座内容は大学進学対策、中学校復習、検定対策、芸術、趣味など、生徒のニーズにあわせて、さまざまな分野を揃えています。その一端をお伝えします。
同袍ゼミは夜の点呼が終了後、~21:30まで、時には熱が入り22:00になることも。
日中の普通授業に加え、夜の講座でも生徒の為に時間を割いている先生方、本当にお疲れ様です。
生徒達には、この情熱が伝わっているはず!!
本日は今年度2回目の帰省日ということもあり、PTAの役員会と総会が開催されました。また、PTA主催の教育講演会も開催され、本校卒業生の浅井 康宏様(9期生)が登壇されました。浅井様は「漆芸作家」として活躍されており、国内はもちろん、海外でも高い評価を得ており、2023年には、ご自身の作品が大英博物館(イギリス)に収蔵されるという快挙を成し遂げられています。
本日の講演会では、「夢をかなえる作法」と題して、中学や高校でのエピソードを織り交ぜながら、吉備高原学園高校で漆塗りに出会えたことが今の自分につながっていることや、「失敗」には「作法」があるといった在校生にとっても刺激になるお話をしていただきました。
その他、PTA総会あれこれ!
福祉ボランティアコース3年生が吉備高原北部住区コミュニティーハウスで毎週火曜日に開催している高齢者の集いの場「すずめカフェ」で利用者の方と交流をしました。自分たちで考案した介護予防につながるレクリエーションを楽しんでいただきました。
~生徒の振り返り・感想より~
高齢社会はますます深刻化します。そのことにしっかり関心を持ち、自分にできることを実践したいと思いました。高齢者の方が地域の中で、生きがいを感じながら生活するために、少しでも役に立ちたいと思い、レクリエーションを考えました。利用者の方が、楽しんでくださって本当によかったです。今後も自分にできることを実践し自分自身を更に成長させたいです。
クラフトデザインコース3年生9名が岡山県真庭市蒜山の「郷原漆器の館」を1泊2日で訪れ、研修しました。
岡山県の伝統工芸である郷原漆器の制作現場での体験をとおして、より一層理解を深め、探究活動にも繋げていくようです。
館長のデービッドディロング先生はアメリカのオハイオ州出身。日本に20年以上在住であり、全て日本語で教えてくださいました。
まずは道具を作るところから。一人1本カンナを作る作業を体験させていただきました。
鉄を熱して打ち付け、加工する行程。まるで鍛冶屋さんのような体験はみんな初めてでした。
工房から車で約10分、漆の木がたくさん植林してある林に到着。
「2日では短すぎる。もっと居たかった!」という声が聞かれました。
この中から伝統工芸の後継者があらわれるかもしれません。
5月31日(土)6月1日(日)岡山県総体が行われ、たくさんの生徒が出場しました。残念ながら、結果は今一つだったようです。しかし、結果より過程が大事! ここで引退する3年生のみなさん、胸を張ってください!一生懸命練習して勝負の場に臨んだ経験が今後の人生に必ず役に立ちます。お疲れさまでした!!
笠岡総合体育館にておこなわれた剣道競技男子個人の部に3年生瀧口君、3年生川崎君が出場。
男子バレーボール部。倉敷南高校体育館で行われた岡山県予選に出場。1,2年生のメンバーでよく戦いました。
備前市総合運動公園アーチェリー場でおこなわれた高校総体アーチェリー競技に出場。来年は期待できます!
岡山武道館で行われた柔道男子個人戦に参加した3年生。ここで公式戦引退。本当によく頑張りました。
今日は、社会福祉法人「吉備の里」が主催する「ふるさとまつり」が開催されました。本校からもボランティアや企画・ブース出展などで多くの生徒が参加しイベントを盛り上げてくれました。
【ボランティア】本部企画はもちろん、様々な出展団体のサポートなども頑張りました!
【企画への参加】音楽部の演奏と古武道部の演舞を披露しました。また、美術部は似顔絵コーナー、陶芸デザインコースは作品販売を行いました。
【食べ歩き】ボランティアはもちろんですが、参加者として各出店団体の売り上げにも貢献!
【おまけ】
本日、31期生の宇根田さんと、同じ関西学院大学に通う竹村さんに来校していただき、「総合型選抜突破講座」を開催しました。
お二人は、オンライン総合型選抜専門塾「yours」の講師としてもご活躍されており、今回、吉備高原学園の現3年生のために、遠方から足を運んでくださいました。
講座では、大学が特別選抜を設ける理由やその対策に加え、小論文や面接のポイントについても具体的かつ丁寧にお話しいただきました。さらに、宇根田さんの高校時代の経験をもとに、壁にぶつかったときの乗り越え方や、日々の工夫についてもわかりやすく伝えてくださいました。
生徒たちは、話に聞き入ってメモを取りながら真剣に学ぶ様子が印象的でした。講座終了後も、時間を惜しまず一人ひとりに親身にアドバイスをしてくださり、生徒にとって非常に貴重な学びの機会となりました。
宇根田さん、竹村さん、本日は本当にありがとうございました。