1月10日(土)、本校の卒業生である15期生の林さん、17期生の管さん、17期生の重岡さんの3名をお招きし、2年生の皆さんによる「卒業生を囲む会」を開催しました。
社会人として各分野で活躍されている先輩の皆さんから、高校時代、大学生時代、そして社会人へとなっていったそれぞれの時代で体験したことや、それぞれの時代にすべき事、心得ておく事などをアドバイスをいただきました。中にはユーモアも交えながらの楽しいしもお聞かせいただきました。先輩の皆様、本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。生徒たちも大いに見習うことと思います。

「すごろく」完成!福祉ボランティアコースの生徒が制作(1/9)
福祉ボランティアコースの2年生らが児童向けレクレーションゲーム制作の一環で大きな「すごろく」の制作をしていましたが、本日(1/9)完成しました。
すごろく(雙六・双六)は日本に古くから伝わる遊戯で、サイコロを振って、出た目に従って升目にある駒を進めてゴールへの到達を競う、いわゆる室内ボードゲームです。
福祉ボランティアコースの生徒が作ったこの「すごろくは」お正月らしい内容で、今まさに楽しめるゲームとなっています。
早速、来週の火曜日(1/13)に福祉ボランティアコースの2年生の皆さんが、本校近くの「吉備高原のびのび小学校」の皆さんに披露し、一緒に「すごろく」をする予定になっています。併せてお正月らしく、コマ回し、羽子板なども小学生たちに紹介し一緒に楽しむとのことです。
日本の伝統の遊びを通して「和」の魅力を小学生の皆さんに伝えようと福祉ボランティアコースの生徒たちは今張り切っています。
校内表彰式と全校集会を行いました(12/13)
12月13日(土)、体育館にて全校集会に先立ち、文書デザイン検定(1級)語彙・読解力検定(2級)、電卓能力検定(1級)を合格した生徒、そして全日本高等学校書道公募展(特選・入選他多数)、税に関する高校生の作文(優秀賞)、高校生アートコンペティション(入選)を受賞した生徒の表彰式が行われ、校長よりそれそれの表彰状が手渡されました。
その後は全体集会へと進み、校長からの激励(3年生へは受験への激励)、各課からの冬休み中の諸注意などが伝えられました。
明日(12/14)は生徒の帰省日となります(1・2年生の帰寮日は1月7日、3年生は1月16・18)。
生徒の皆さんにはこの冬休みを有意義に過ごしていただきたいと思いますが、特に3年生の受験を控えた皆さんは、今まで培ってきた力を悔いなく発揮していただきたいと思います。
幼稚園の園児の皆さんが陶芸体験(12/2)
「KANKO学生服」の工場に本校の生活デザインコースの生徒が研修へ(11/18)
日本伝統工芸展(岡山展)を鑑賞(11/28)
吉備中央町立吉備高原小学校4年生の皆さんが陶芸体験(11/28)
11月28日(金)、吉備高原学園高等学校の近くの吉備中央町立吉備高原小学校の4年生の皆さんが、本校の陶芸デザインコースでの陶芸体験のために来校。本校の陶芸デザインコース所属の3年生と陶芸を通して交流をしてくださいました。
元気な小学生4年生の皆さんは、備前焼の土を使い、石膏の型を使った成型や、ロクロ成型の方法を本校の陶芸デザインコース所属の3年生からそれぞれ教わりながら、大変楽しそうに作品をしあげていました。生徒さんが作った作品は電気窯で焼かれ、近々小学校へ届けられることになっています。
吉備中央町立吉備高原小学校の皆さん、本日はありがとうございました。本校の陶芸デザインコース所属の3年生たちは小学生の皆さんから元気をもらったようです。
上方女流落語家の桂ぽんぽ娘先生による「人権教育講演会」を開催(11/22)
11月22日(土)、上方女流落語家の桂ぽんぽ娘先生をお招きし、吉備高原学園高等学校の体育館にて生徒を対象とした人権教育講演会を開催しました。「なぜ、いじめはなくならないの? ~元いじめられっ子の落語家からのメッセージ~」という演題でした。
最初に、落語に関する様々な所作や「おち」の種類、また落語家になるための修行期間などについておもしろおかしく話してくださいました。続いて、お笑い芸人になったきっかけは、子供の頃ひどい「いじめ」を受け、生きる希望をも失いかけていた時にテレビのお笑いの世界に救わて、生きる希望を持つことができるようになったとおっしゃり、講演の本題へと入っていかれました。大人になって、子供の頃自分をいじめた人に再開した際、その人から「あの頃、あなたはいじられキャラだったから」と言われたという衝撃的なエピソードから、お笑いの世界での「いじる」「いじられる」関係は、信頼関係と技術があるから芸として成立するのであって、素人が「いじる」をまねてしまうと「いじめ」になって傷を与えてしまう、「いじめ」は「いじる」ことから始まる、常に心がけることは「人の痛みが分かる感覚」を持つことが重要と教えてくださいました。桂ぽんぽ娘先生の講演は、自らの深刻ないじめ体験談をもとに生徒たちに人権の大切さを訴える内容でしたが、最後は「桃太郎」という10分間のショート落語で生徒たちを笑いに包んで締めくくってくださいました。
桂ぽんぽ娘先生、お忙しい中、貴重なご講演と落語をお聴かせいただき、誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。
足守藩の大名庭園「近水園」へ校外研修(1年生緑化基礎選択者)(11/13)
1年生の緑化基礎選択者32名で岡山市北区足守にある「近水園」に校外研修へ行きました。
晩秋のこの時期、庭園内にはモミジの紅葉が庭園内を鮮やかに彩っていました。
この庭園は、1600年代(慶長6年頃)の豊臣秀吉が天下を統一していた時代に岡山県にあった岡山藩、庭瀬藩とならぶ足守藩の藩主である木下家の大名庭園で、岡山県下では岡山の後楽園・津山の衆楽園と並ぶ有名な庭園です。
庭園の美しい特徴は、近くを流れる足守川から水を取り入れた池のほとりには数寄屋造り(茶室風の建物)の「吟風閣」が風景と調和して建っていることです。吟風閣からの眺めは、川を隔てた山を借景にした眺望が開け、今も大名庭園であることを堪能することができます。この吟風閣にも入らせていただいた生徒たちは、研修を通して、岡山の歴史の息吹を感じるとともに、近水園をつくりあげた当時の匠たちのすばらしい技術とその庭園への熱い思いを感じ、学びとったことと思います。
情報システムコース3年生が倉敷芸術科学大学で実習(11/11)
吉備高原学園高等学校の関連校となる倉敷芸術科学大学との高大連携授業の一環で、情報システムコース3年生7名が産業科学技術学部経営情報学科の村山公保教授による講義を受講しました。Arduino(マイコン、入出力ポートを備えた基板、Arduino言語とそれの統合開発環境から構成されるシステム)を用いて、コンピュータネットワークについての実習を行いました。
基板にボタンスイッチ、タッチセンサーなどの入力機器やLEDライト、ブザー、モーターなどの出力機器を取り付け、ネットワークに接続し、ネットワーク上から出力機器を操作しました。また他の人が接続している機器のアドレスが分かれば乗っ取って操作できることも体験し、ネットワークの便利さだけでなく、怖さも実感でき、生徒たちは楽しみながらも真剣に取り組んでいました。
講義をいただいた村山先生、お忙しいところありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。